【背 景】
医学部は実習やテュートリアルなどいわゆるアクティブな学習機会が多いのにも関わらず、しばしばアクティブラーニングが議論になります。特に講義形式の授業では、指名して発言させたり、クリッカーを使用したり、グループ討論をさせたりと様々な工夫がなされてはいるのですが、学生はただ指示に従って行動しているだけであり、まるでpseudo active learningのようなアクティブラーニングが行われている場面をしばしば目にします。また、アクティブラーニングの理論はわかっていても、実際にどうやってカリキュラムに取り入れて実行したら良いのか、実際にやってはみたもののなかなかうまくいかなくて挫折感を味わったなどの声も多く聞かれます。
そこで本委員会では、まず明日からでもできるようなアクティブラーニングから、アドバンス版アクティブラーニングまで、有効に医学教育に導入できる種々のアクティブラーニングモデルについて議論し、重要な理念や利用可能な教材などの情報を発信していくことを活動目標の一つとします。
【参考資料1】
【参考資料2】種々のクティブラーニングの手法(準備中)
・ミニッツペーパー
・レポート
・小テスト
・シンクペアシンク
・ラウンドロビン
・バズディスカッション
・ワールドカフェ
・プレゼンテーション
・ジグソー法
・ピアインストラクション
・LTD話合い学習法
・PBL(Problem-based learning)
・PBL(Project-based learning)
・TBL(Team-based learning)